「海外=ビーチで撮る」が当たり前だった時代は終わり。
今、ウエディングフォトに選ばれているのは“歴史ある街並み”や“おしゃれな都市景観”。
本記事では、海外フォトウェディングのトレンドがビーチから街並みへと移行している理由と、最新の人気ロケーションを解説します。
■ なぜ今、“街並み”が注目されているのか?
これまでの定番だったビーチフォトは「どこも似たような写真になってしまう」という声が増えてきました。
SNSが主な発信の場となる中で、“自分らしさ”や“特別感”を演出できる背景が求められています。
✔ 撮るだけではなく「背景にストーリーがある」ことが重要に
✔ 他の人とかぶらないロケーションが選ばれる時代へ
✔ 時代感ある建物やカフェ、ヨーロッパ風の石畳が人気
■都市型フォトの魅力|“絵になる背景”が揃う街
1. 歴史と現代が融合するシティスケープ
シドニー、メルボルン、ブリスベン、パースなどの都市では、ビーチでは出せないドラマチックな雰囲気を写真に残すことができます。
教会、アーケード、旧市街、カフェ通りなど、多彩な表情を持つ街並みが魅力です。
2. 雨の日でも撮れる柔軟性
都市型ロケーションは、天候の影響を受けづらく、屋内・屋根付きの撮影スポットが多いことも強み。
突然の雨でも撮影中止になりづらいのは、旅程が限られる海外フォトにおいて大きなメリットです。
3. 結婚後も“記念旅行”で再訪しやすい
「またこの街に来よう」と思えるのが都市フォトの良さ。将来、家族で訪れる口実にもなります。
■ 今、注目されている街並みロケーション(例)
ロケーション都市 | 特徴 | おすすめスポット |
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シドニー | ビーチと街並みが両立 | セント・メアリー大聖堂、オペラハウス周辺、サーキュラーキー |
メルボルン | ヨーロッパ風の街並み | モンサルバット、カールトンガーデン、フィッツロイ地区 |
ブリスベン | 街と自然が融合 | サウスバンク、ブリスベン川沿い、植物園周辺 |
パリ(フランス) | 世界的なロマンチック都市 | エッフェル塔、モンマルトル、セーヌ川沿い |
ニューヨーク(アメリカ) | アーバンで多彩な景観 | セントラルパーク、ブルックリン橋、SOHO地区 |
■ ビーチフォトとの比較でわかるメリット
項目 | ビーチフォト | 街並みフォト |
---|---|---|
写真のバリエーション | 限られがち(海・空) | 多彩(建物・街角・カフェなど) |
雨天対応 | 影響を受けやすい | 雨でも撮影可能な場所が多い |
撮影衣装 | 軽装向き | ドレスやジャケットが映える |
SNS映え | 定番で安定 | “映え度”で差別化しやすい |
■ 街並みフォトを撮るなら、プロに相談を
「行き先は決めたけど、どこでどんな写真を撮るか悩んでいる」
そんな方には、都市選びから撮影スポットの提案、衣装の手配までトータルでサポートできるフォトプランが最適です。
現地事情を知るプランナーやフォトグラファーと相談しながら、自分たちらしい1枚を残しましょう。
■ “あなたらしい”フォトを残すなら街並みが新定番!
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ビーチフォトは定番だからこそ、写真の差別化が難しい
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街並みフォトなら、背景に個性や物語を込められる
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撮影後も「また来たい」と思える街を選ぶと、記念日旅行にもつながる
「ふたりだけの旅と結婚写真、せっかくならストーリーが生まれる場所で。」
海外フォトウエディングを検討中の方は、ぜひ“街並み背景”という新たな選択肢を取り入れてみてください。