【第三者が語る真実】10月〜4月におすすめの海外挙式・フォトウエディング地はここ!バリ・ハワイ・オーストラリアを徹底比較
✈️ その土地に住んでいる人が言わない「気候の真実」
海外挙式やフォトウエディングを検討する際、旅行会社や現地在住者の案内を参考にする方が多いでしょう。
もちろん、現地で得られる情報には価値があります。しかし、彼らはその土地を「売る側」の立場にあり、ついポジティブな情報に偏りがちです。
「雨季でもスコール程度ですよ」
「1年中、挙式や撮影に問題はありません」
「すぐに晴れるので大丈夫です」
こうした言葉を信じて予約したものの、実際には天候に悩まされた――そんな声も多く聞かれます。
私たちは長年にわたり海外挙式やフォトウエディングをサポートしてきました。
現地の気候、天候による中止や変更の事例をリアルに見てきた「第三者」として、本当に信頼できる気候情報を、データと現場経験に基づいてお伝えします。
🌀 「スコール程度」とは限らない──熱帯の現実と気候変動の影響
「スコール程度」とよく言われますが、特に熱帯雨林の広がる地域(バリ島、ケアンズなど)では、その言葉では片付けられない実情があります。
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一日に何度も雷を伴う激しい雨が降る
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数時間〜終日にわたる断続的な降雨
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湿度が非常に高く、衣装やヘアメイクにも影響が出る
さらに昨今の気候変動により、かつては乾季だったはずの時期でも雨が降るケースが増えています。
熱帯のジャングルが存在しているエリアです。熱帯のジャングルを神秘的な表現をする反面、多くの雨が降り、暑い地域でなければあれだけのジャングルにはなりません。
私たちは、過去の気象統計、気象専門家の知見、そして数多くのカップルを現地でサポートしてきた経験から、こうした「売る側が言わない真実」を、正直にお伝えします。
🎯 本記事が参考になる方
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10月〜4月に海外でのフォトウエディングや挙式を予定している
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青空の下で理想的な撮影を叶えたい
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天候による撮影中止や変更リスクを極力避けたい
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SNSやパンフレットでは知れない「本当に晴れやすい場所」が知りたい
☀️ 【比較表】10月〜4月に晴天率の高い海外ロケーション
地域 | 天候の安定度 | 気候の特徴 | 晴天の期待度(10〜4月) |
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パース(オーストラリア) | ★★★★★ | 地中海性気候。乾燥しており快晴が多い | ◎(晴天率90%以上) |
シドニー(オーストラリア) | ★★★★☆ | 温暖海洋性。気温・降水バランス良好 | ○(四季があり安定) |
メルボルン(オーストラリア) | ★★★☆☆ | 天候の変化が激しいが、夏は安定しやすい | △〜○(寒暖差あり) |
ブリスベン/ゴールドコースト | ★★★★☆ | 亜熱帯。スコールありだが晴れ間多い | ○(午前が狙い目) |
ケアンズ(オーストラリア) | ★★☆☆☆ | 熱帯。11月以降は本格的な雨季 | △〜×(スコール・雷雨多発) |
ハワイ(オアフ島など) | ★★★☆☆ | 雨季(11月〜3月)だが午前は比較的晴れ | △〜○(時間帯で調整可) |
バリ島 | ★★☆☆☆ | 雨季真っ只中。高湿度・降雨量多い | ×(ロケ撮影には不向き) |
🥇 第1位|パース(オーストラリア):晴天率トップクラスの安心エリア
パースは日本ではあまり知られていませんが、10月〜4月に最も気候が安定している都市のひとつです。
地中海性気候のため、夏(12〜2月)でも湿度が低く、カラッと晴れた日が続きます。
パースの魅力:
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コテスロービーチ:白砂とインド洋のブルーのコントラスト
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フリーマントル旧市街:赤レンガと石畳の街並みでクラシカルな撮影が可能
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人が少なく、静かに撮影しやすいロケーション
🌞 撮影・挙式に「安定性」を求めるなら、断トツでパースがおすすめです。
🥈 第2位|シドニー・ブリスベン・ゴールドコースト:街と自然を両立した理想の都市
シドニー
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オペラハウス、ロックス、ハーバーブリッジなどフォトスポット多数
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海沿いでも街中でも撮れるバランスの良さ
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気温・湿度ともに快適な日が多い
ゴールドコースト・ブリスベン
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夏場はスコールがあるが、午前中は比較的晴天が多い
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「ビーチ×都会」の贅沢な組み合わせが人気
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バーレーヘッズなど、ナチュラルな雰囲気の撮影にも◎
💡 都市とリゾートを両立させたい方には、ぴったりの選択肢です。
🥉 第3位|ハワイ:雨季でも「午前中」に勝負すれば撮影可能
ハワイは11〜3月が雨季ですが、「午前中は晴れやすい」というのが傾向です。
特に早朝〜昼前に撮影スケジュールを組むことで、スコールを回避して晴れカットを狙うことが可能です。
注意点としては、高湿度・天候の急変・混雑などが挙げられます。
🌈 撮影時間とスケジュール調整に柔軟さがあれば、選択肢として検討できます。
🌧 避けるべきエリアとその理由
地域 | 理由 |
---|---|
ケアンズ | 熱帯モンスーン気候。11月〜4月は雨季でスコールや雷雨が頻繁に発生し、撮影が困難。 |
バリ島 | 11月〜3月は雨季のピーク。高湿度+長時間の降雨もあり、ロケ撮影・挙式に大きなリスク。 |
「スコール程度です」という言葉を鵜呑みにせず、本当に撮影・挙式が可能か、客観的な視点で判断することが重要です。
「ご希望の時期に合わせて、最適なプランをご提案いたします。ケアンズは雨季にあたる期間もありますが、シドニーやパースはその影響が少ないため、候補としておすすめです。」
なぜこの情報は信頼できるのか?──第三者だからこそ見える真実
この比較は、販促でも営業トークでもありません。
私たちは長年、海外での挙式・撮影に関わる中で、
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雨で中止になった撮影
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メイク崩れでやり直しになった花嫁
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雨天でドレスが使用できなかったトラブル
こうした“現場の声”を見てきたからこそ、「本当のこと」を伝える責任があると考えています。
📩 ご相談・お問い合わせはこちら
「◯月のパースの天候はどう?」
「午前中に撮影するなら何時がベスト?」
といった疑問があれば、経験とデータに基づくアドバイスをご提供します。
この記事は、旅行会社や会場のPRではなく、
**現地の気候・経験・データをもとにした“第三者によるリアルガイド”**として作成されています。
一生に一度の瞬間だからこそ、後悔のない判断を。