パースだけの絶景!海に沈むサンセットが撮影できる都市
美しいサンセット、晴天率の高さ、人混みの少なさ——。オーストラリア西海岸にある都市「パース」は、今、海外フォトウェディングの新定番として注目を集めています。
この記事では、シドニーやメルボルンといった定番都市とは違う、パースならではのフォトウェディングの魅力を徹底解説します。
パースがウェディングフォトに向いている5つの理由
1. 海に沈むサンセットが撮れる“唯一の都市”
オーストラリアの主要都市の多く(シドニー・メルボルン・ゴールドコーストなど)は東海岸にあります。そのため海から昇る朝日は撮れても、海に沈む夕日は撮影できません。
一方、パースは西海岸にある唯一の大都市。そのため、美しい海に沈むサンセットを背景にしたフォトウェディングが叶います。
一生に一度の撮影なら、この特別な景色は大きな魅力になるはずです。
2. 東海岸よりも透明度の高い海と青空
パースの海は「透明度の高さ」で知られています。特にコテスロービーチやロットネスト島周辺の海の美しさは、シドニーやケアンズとは一線を画します。
また、年間を通じて晴天率が高く、空の色が濃く写ることも特徴。撮影写真のクオリティを重視するなら、間違いなくパースは選択肢の一つになります。
3. 晴天率が高く、撮影スケジュールが組みやすい
パースは年間の晴天日数が約250日以上とも言われており、オーストラリア国内でも屈指の晴天都市です。
特に日本の冬にあたる12〜3月はパースの夏にあたり、雨が少なく快適な気候。天候に左右されず、安定した撮影スケジュールが組めるのも大きなメリットです。
4. 都会と自然が近く、バリエーション豊富なロケーション
パースは大都市でありながら、ビーチ・公園・街並み・港町などの魅力的なロケーションが車で30分圏内に揃っています。
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緑豊かな【キングスパーク】
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レンガ造りが美しい【フリーマントル】
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海とサンセットの【コテスロービーチ】
移動の負担が少なく、1日で多彩な雰囲気のフォトウェディングが可能です。
キングスパーク
フリーマントル
コテスロービーチ
5. 人混みが少なく、落ち着いた雰囲気の中で撮影できる
シドニーやメルボルンでは、観光客の多さから撮影のタイミングや場所に制約があることも。特に人気スポットでは早朝撮影が基本です。
一方パースは観光客が少なく、のびのびと撮影ができる環境。時間に追われず、リラックスした雰囲気で撮影に臨めるのは大きな魅力です。
他都市との違いとは?シドニー・メルボルンとの比較
比較項目 | パース | シドニー・メルボルン |
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海に沈む夕日 | ◎ 可能 | ✕ 朝日は可能 |
晴天率 | ◎ 非常に高い | △ やや不安定 |
撮影ロケのバリエーション | ◎ 都市×自然が近い | ◎ ただし移動が必要 |
混雑度 | ◎ 少なめ | ✕ 多い(観光地化) |
独自性 | ◎ 人と被らない | △ メジャー感あり |
こんなカップルにおすすめ!パースフォト婚が向いている人
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人とかぶらないロケーションで撮影したい
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自然と都市の両方を撮りたい
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ハネムーンも兼ねたい(ロットネスト島やワイナリーもあり)
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サンセットフォトに憧れている
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ゆったりしたスケジュールで撮影したい
実際に撮れる!パースの人気撮影スポット
🔹 キングスパーク
市内中心部にありながら、豊かな緑とスワン川の絶景を望めるロケーション。朝の光が綺麗に差し込みます。
🔹 コテスロービーチ
サンセットフォトならここ!真っ赤に染まる海に沈む夕日と、シルエット写真が人気です。
🔹 フリーマントル
ヨーロッパのような港町。クラシックな街並みとカフェが並ぶ、おしゃれなロケーションです。
観光も大満足!パースは“撮影+旅行”を叶える理想の街
パースはウェディングフォトだけでなく、観光都市としての魅力もたっぷり。市内にはカフェや美術館、港町フリーマントルや世界遺産の自然もあり、撮影後の時間も無駄になりません。
さらに、日帰りや1泊で行ける郊外観光も充実。中でも特に人気なのが…
ピナクルズ(Pinnacles Desert)|地球とは思えない絶景が広がる不思議な場所
パースから車で約2〜2.5時間。
ナンバン国立公園(Nambung National Park)内にあるこの場所は、**「火星のような絶景」**として知られています。
砂漠の中にニョキニョキと突き出た無数の石灰岩柱がそびえ立つ不思議な光景は、世界中の旅行者・フォトグラファーに大人気。
ピナクルズの魅力は?
特徴 | 内容 |
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🌄 写真映え抜群 | 朝夕の斜光、星空との撮影が特に人気 |
🚗 アクセス良好 | パース市内から車で約2.5時間。日帰り可 |
🏜 他にない絶景 | オーストラリアでも珍しい地質風景 |
📸 撮影にもおすすめ | エンゲージメントフォトや追加ショットにぴったり |
ウェディングフォト+ピナクルズの組み合わせも◎
「パース市内やビーチでの撮影」+「ピナクルズでの絶景追加撮影」というプランも可能。
特にレンタカーや専用送迎を使って、朝出発・夕方〜夜に戻る1日プランが人気です。
星空や夕景を背景にしたカットを残したい方にはぴったりの場所です。
パースは“撮影・観光・非日常体験”のすべてが叶う街
フォトウェディングの後に、「せっかく来たから観光もしたい」。
そんな希望を持つカップルにとって、パースは完璧な選択肢です。
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街と自然が調和した美しいロケーション
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サンセットと透明な海での撮影
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日帰りで行ける絶景・ピナクルズ観光
「一生の思い出になる旅行」と「一生に一度の写真撮影」が同時に叶うのが、パース最大の魅力です。
パースでしか叶えられないウェディングフォト体験
「サンセット × 海 × 静けさ」
この3つをすべて叶えられる都市は、オーストラリアでもパースだけです。
人とかぶらないロケーション、美しい自然、安定した気候。海外でのフォトウェディングをお考えなら、ぜひ「パース」も候補に入れてみてください。
あなただけの特別な1枚が、ここでならきっと残せます。
2025年6月現在、ANA(全日本空輸)は東京(成田)〜パース間の直行便を週3便運航しています。往復ともにANA直行便を利用することで、快適な空の旅が可能です。以下に、往復のフライトスケジュールと、撮影や観光を組み合わせたモデルスケジュールをご紹介します。
✈️ ANA直行便フライトスケジュール(2025年6月時点)
路線 | 便名 | 出発時間(現地) | 到着時間(現地) | 所要時間 | 運航日 |
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成田 → パース | NH881 | 10:55 | 20:00 | 約10時間5分 | 月・木・土 |
パース → 成田 | NH882 | 21:30 | 08:45(翌日) | 約9時間15分 | 月・木・土 |
※運航スケジュールは予告なく変更される場合があります。最新情報はANA公式サイトをご確認ください。
📅 モデルスケジュール(4泊6日プラン)
日程 | スケジュール内容 |
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1日目(木) | 成田 10:55発 → パース 20:00着(ANA直行便)ホテルチェックイン・就寝 |
2日目(金) | 午前:ウェディングフォト撮影(キングスパーク、市内街並みなど)<br>午後:コテスロービーチでサンセットフォト |
3日目(土) | 終日:ピナクルズ砂漠観光(オプションで追加撮影も可能) |
4日目(日) | 市内観光(フリーマントル、スワン川周辺散策)、お土産購入 |
5日目(月) | ホテルでゆっくり過ごす、荷造り パース 21:30発(ANA直行便) |
6日目(火) | 成田 08:45着(翌日朝) |
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往復ともにANA直行便を利用することで、乗り継ぎの手間がなく、快適な移動が可能です。
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復路は夜行便となるため、最終日もゆっくりと過ごすことができます。
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撮影と観光をバランスよく組み合わせたスケジュールで、充実した滞在が実現します。