歴史と自然に抱かれて。パース・ミナワラチャーチで叶える忘れられない結婚式

自然と歴史が彩る街、パースで叶える特別な挙式 – ミナワラチャーチのご紹介

オーストラリア西海岸に位置する パース は、青い空と美しい海、そして広大な自然が魅力の街です。市街地にはモダンな建物が立ち並ぶ一方で、歴史的な建物や自然公園も数多く残り、都会と自然が絶妙に調和しています。

一年を通じて晴天が多く、爽やかな気候はウェディングにも最適。美しいロケーションと穏やかな雰囲気は、特別な日をより一層思い出深いものにしてくれるでしょう。

そんなパースには、大聖堂のように荘厳な教会だけでなく、小さくて温かみのあるチャペルも点在しています。中でも注目したいのが、今回ご紹介する Minnawarra Church（ミナワラチャーチ） です。

ミナワラチャーチは、パース中心部から車で約30分南に位置する Armadale（アーマデール） 地域に佇む、小さな木造チャペルです。19世紀後半に建てられた教会を移築・復元した歴史ある建物で、古き良きオーストラリアの雰囲気を色濃く残しています。

レンガ造りの教会とは異なり、木の温もりに包まれる空間が大きな魅力。アットホームで心落ち着く雰囲気が、小規模挙式を希望するカップルに人気です。

ミナワラチャーチ は、ゴシック・リバイバル様式の影響を感じさせる木造建築で、尖塔のような屋根やランセット型（尖頂形）の窓、簡素ながらも凛とした外観が特徴です。

特に魅力的なのは、祭壇（アルター）の背後にある大きな窓。外に広がるアーマデールの緑豊かな景色や青空の光が、まるで絵画のようにチャペルの中へ降り注ぎます。

内部は木製のベンチや無垢の梁が温かみを感じさせ、素朴ながらもクラシカルな雰囲気を演出。小さいながらも心に残る、落ち着いた空間です。

ミナワラチャーチが放つ魅力は、ただ美しいだけではありません。

昨今、海外のリゾートウェディングのために建てられた多くのチャペルが、採算が取れなくなるとあっという間に閉鎖され、取り壊されてしまう現実があります。あれほど夢のような時間を過ごした場所が、気づけば跡形もなく消えてしまう。それは、まるで大切な思い出ごと失われてしまうようで、寂しさが残ります。

その点、本物の教会は違います。長い歴史を刻みながら、その場所にあり続ける。100年以上の歳月を超えて、同じ場所に立ち、同じ景色を眺めることができる教会。それは、過去に結婚式を挙げた人たちが、時を経てまた家族を連れて訪れることができる場所であり、新たな思い出を重ねていける特別な存在です。

ミナワラチャーチ も、まさにそうした場所です。時代が変わっても、その木造の壁は穏やかな光に包まれ、窓の外には変わらず青空と緑が広がっています。この教会で誓った想いは、決して色あせることはありません。本物の教会には、思い出を守り続ける力があるのです。

挙式後の滞在やお祝いの食事に、パースを代表するラグジュアリーホテル COMO The Treasury（COMO ザトレジャリー） を選んでみてはいかがでしょうか。

COMO ザトレジャリーは、パースの中心部に位置する5つ星ホテル。19世紀半ばに建てられた西オーストラリア州政府の旧財務省ビルを改装した建物で、歴史的建築の美しさを残しつつ、モダンで洗練されたインテリアが施されています。

広々とした客室には高い天井と大きな窓があり、パースの街並みや光をたっぷり取り込む開放感が魅力。上質な素材を使った内装は、落ち着きとラグジュアリーを両立させ、特別な滞在を演出します。

館内には、数々の賞を受賞したレストランやバーもあり、オーストラリアの食材を活かした美食体験が楽しめます。ウェディング後のディナーや家族との会食にもぴったりの空間です。

さらに、COMOのシグネチャーでもあるウェルネス施設「Shambhala Urban Escape」では、スパやトリートメントを受けられ、挙式後の疲れを癒すこともできます。

パースらしい歴史と現代の融合を感じられる場所で、大切な人たちと過ごすひととき。COMO ザトレジャリー は、ミナワラチャーチでの挙式をさらに特別なものにしてくれることでしょう。

パースでの特別な挙式を計画するなら、日本からのアクセスも気になるところ。全日空（ANA） が、成田空港とパースを結ぶ直行便を運航しており、快適に移動が可能です。

便名	区間	運航曜日	出発（成田NRT）	到着（パースPER）	飛行時間	機材
NH881	成田 → パース	月・木・土	11:10	20:15	約10時間05分	Boeing 787-9（787-8併用）
NH882	パース → 成田	月・木・土	21:45	翌08:25	約9時間40分	Boeing 787-9