雨の日も安心!歴史的建造物で叶えるオーストラリアウエディングフォト|ビーチ一択にしない“後悔しない選択肢”
オーストラリアでのフォトウエディングは晴天率の高さが魅力ですが、ビーチ一択では雨天時のリスクも。実際には当日急な変更が難しく、バックアップを用意していないフォトグラファーも多いのが現状です。この記事では、事前に組み込んでおくべき「大聖堂や歴史的建物での撮影プラン」の重要性を解説。どんな天気でも後悔しないための、賢いオーストラリアウエディングの準備法をご紹介します。
ビーチ一択にしない方がいい理由
オーストラリアでのウエディングフォトといえば、青く澄んだ空と白い砂浜が魅力のビーチ撮影を思い浮かべる方が多いでしょう。ですが、「ビーチ一択」のプランには落とし穴も――それが“雨天時のリスク”です。
当日に天候が崩れてしまっても、急なロケーション変更ができるとは限りません。さらに、バックアップを想定していないフォトグラファーやプランも少なくないのが現実です。
そんな時に心強いのが、大聖堂や歴史的建造物を活用したフォトロケーション。屋内での撮影が可能なうえ、どんな天候でも絵になる一枚が撮れるのが最大の魅力です。
大聖堂や歴史的建物は“全天候型ロケーション”
こうしたリスクに備える上で非常に有効なのが、屋内でも美しい写真が撮れるロケーションを最初からスケジュールに組み込んでおくことです。特にオーストラリアには、次のようなクラシカルで絵になるスポットが豊富に存在します。
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フラートン・ホテル・シドニー(The Fullerton Hotel Sydney)
歴史的建造物「旧シドニー中央郵便局」を改装したラグジュアリーホテル。重厚感ある大理石の柱や高い天井が特徴で、ドラマチックなフォトシーンにぴったりです。
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セント・ジョーンズ大聖堂(St John's Cathedral/ブリスベン)
南半球最大級のゴシック建築。ステンドグラスと石造りのアーチが美しく、屋内での撮影とは思えないほどのスケール感と荘厳さを感じられます。事前予約が必要なため、計画段階での手配が必須です。
これらの施設は、「雨が降っても安心して撮れる場所がある」という心の余裕を生むと同時に、フォトウエディングの完成度そのものも高めてくれます。
どんな天候でも満足できるウエディングのために
オーストラリアは年間を通して晴天率が高い国ですが、それでも100%晴れる保証はありません。
だからこそ、「晴れても、雨でも美しい写真が撮れる」という安心感が、花嫁・花婿にとって一番の支えになるはずです。
「天気のせいで、せっかくのウエディングフォトが台無しに…」
そんな後悔を残さないよう、大聖堂や歴史建築での撮影をあらかじめ1日の流れに組み込んでおくことが、後悔しないウエディングへの近道です。