オーストラリアで挙式・ウエディングフォト、1都市だけで満足できる?
「せっかくのオーストラリア挙式やフォトウエディング、観光も一緒に楽しみたい」
「2都市くらい行けたら、もっと思い出に残るのでは?」
そう考える方は少なくありません。ですが、オーストラリアは想像以上に広大な国。
都市間の移動には時間も体力も必要で、詰め込みすぎると満足度が下がってしまうこともあります。
この記事では、「1都市で十分満足できる理由」と、「2都市旅に必要な日数やおすすめの組み合わせ」を、
実際の距離感や日本との比較、モデルスケジュール、航空会社の選び方とともに解説します。
✅ 結論:1都市で満足。2都市旅なら7日以上の余裕を
- ✔️ 1都市滞在でも、挙式+撮影+観光まで十分に満喫可能!
- ✔️ 2都市以上巡る場合は、最低でも7日以上の旅程を確保するのが現実的
- ✔️ 移動は飛行機が基本。都市間は「日本の感覚以上に遠い」と理解して計画を
📍 オーストラリア都市間の距離感(日本との比較)
都市間ルート | 所要時間(飛行機) | 日本で例えると |
---|---|---|
シドニー → メルボルン | 約1.5時間 | 東京〜広島 |
シドニー → ケアンズ | 約3時間 | 東京〜那覇以上 |
シドニー → エアーズロック | 約3.5時間 | 東京〜石垣島より遠い |
シドニー → パース | 約4.5〜5時間 | 東京〜台北以上 |
ブリスベン → ケアンズ | 約2時間 | 東京〜札幌 |
ブリスベン → シドニー | 約1.5時間 | 東京〜大阪 |
シドニー → ゴールドコースト | 約1.5時間 | 東京〜岡山 |
メルボルン → ゴールドコースト | 約2時間 | 東京〜熊本〜鹿児島あたり |
東京を起点にした距離感で考えると、オーストラリアがどれだけ広い国かがわかるはずです。
💡 無理な移動より、1都市滞在での充実プランを
オーストラリアは日本の約22倍の国土を誇る大陸国家。
都市ごとの距離が長いため、「ちょっと隣の都市へ」という感覚では行けません。
また、都市をまたぐごとに以下のようなコストが発生します:
- ✈️ 国内線航空券
- 🚕 空港〜ホテルの送迎費
- 🧳 荷物の移動や時間的ロス
その分、1都市に集中してじっくり楽しむほうが、費用対効果も高く満足度も上がります。
🌏 2都市行くなら「雰囲気の異なる都市」を選ぶのが正解!
せっかく2都市を巡るなら、似たような街並みよりも、雰囲気や魅力が異なる都市の組み合わせがおすすめです。
① シドニー & ゴールドコースト
- 🏙 シドニー:オペラハウスや歴史ある建築が立ち並ぶ、都会的で洗練された雰囲気
- 🏖 ゴールドコースト:サーファーズパラダイスを中心とした開放感のあるビーチリゾート
- 💡 都市と自然、フォーマルとカジュアル、異なるロケーションでバリエーション豊かな撮影が楽しめます
② メルボルン & ゴールドコースト
- 🎨 メルボルン:ヨーロッパ風の街並みやカフェ文化が魅力の落ち着いた芸術都市
- 🌴 ゴールドコースト:自然に囲まれた明るく陽気なリゾートエリア
- 💡 街と海、静けさと開放感、まったく異なる魅力を一度の旅で体験できます
都市ごとの雰囲気を変えることで、フォトウエディングの写真も思い出もぐっと豊かになります。
Sydney
Melbourne
🛫 周遊するなら「カンタス航空」がおすすめ
複数都市を訪れるなら、オーストラリア最大手のカンタス航空の利用が非常に便利です。
- 🇯🇵 日本からの直行便:シドニー/メルボルン/ブリスベンに就航
- 🇦🇺 国内線のネットワークも充実しており、移動がスムーズ
以下のような周遊プランも組みやすくなります:
- 🛬 シドニー到着 → 🛫 ブリスベン出発
- 🛬 メルボルン到着 → 🛫 ブリスベン出発
- 🛬 ブリスベン到着 → 🛫 シドニー出発
到着地と出発地が異なる「オープンジョー形式」も対応しやすく、
時間や費用のロスを抑えてスマートに旅程を組めます。
🎯 まとめ
オーストラリアでの挙式やフォトウエディングは、1都市滞在でも十分に満足できる内容が詰まっています。
一方で、2都市以上を回るなら雰囲気の異なる都市を組み合わせて、7日以上の旅程を確保するのが理想的です。
都市間移動の費用や体力面も考慮しつつ、カンタス航空などのルートを上手に活用して、
自分たちらしいオーストラリア婚旅をプランニングしてみてください。