海外フォトウェディングの新潮流:街並みを背景にした撮影が人気上昇中
ビーチフォトはもう古い?新定番はオーストラリアの街並みウエディングフォト!
かつてのウエディングフォトといえば、真っ青な海と空を背景にしたビーチフォトが王道でした。
ハワイ、沖縄、バリ島、そしてオーストラリア。
どのロケーションも南国のリゾート感がたっぷりで、開放的なビーチでの撮影に憧れるカップルが後を絶ちませんでした。
どこで撮ったかわからない?ビーチフォトの“飽和感”
しかし近年、ビーチでの写真に対する反応が以前よりも薄くなっているのをご存知でしょうか?
SNSを見ても「どこも同じような写真」「ここどこだっけ?」という声がちらほら。
もちろん美しいビーチは今も魅力的ではありますが、見る側からすると、少し見慣れてしまったというのも正直なところ。
特にSNS映えを意識する今の世代は、“自分たちらしい1枚”を求めて、**「他とは違う背景」や「ストーリーのある場所」**を選び始めています。
日本では「東京駅前フォト」が一世を風靡
日本国内でもこの傾向は顕著でした。
コロナ禍の中で旅行や海外挙式が難しい時期、多くのカップルが選んだのが東京駅舎前での撮影。
赤レンガの重厚な建物とドレス姿のコントラストは、クラシカルで上品な雰囲気を演出し、大ブームとなりました。
しかしこれも一時のトレンド。
今では少し落ち着き、再び「他にもっと特別な場所はないか?」というニーズが生まれています。
注目され始めた「オーストラリア」──メルボルン&シドニー
そこで今、新たなウエディングフォトの舞台として注目されているのが、オーストラリアの都市です。
中でもメルボルンとシドニーは、歴史的建築物やヨーロッパ調の街並みが残り、まるで海外映画のワンシーンのような写真が撮れると話題に。
-
メルボルン:カールトンガーデンズやロイヤルアーケード、モンサルヴァットなどの荘厳なロケーションが人気
-
シドニー:セントメアリー大聖堂やストランドアーケード、街中と海が融合したユニークな撮影スポットが豊富
さらにオーストラリアは、以下の理由でも非常に魅力的です:
✅ 直行便でアクセス良好
東京・関西から直行便が出ており、フライト時間も約10時間前後。ハワイと大差ありません。
✅ 最短3泊4日で行ける
夜便で出発して現地に朝到着 → 撮影 → 観光 → 夜便で帰国、と週末+1日で完結可能。
✅ 時差がほぼない(+1時間)
体内時計が狂いにくく、現地でも体がラク。体調を崩しにくいのも大きな利点です。
✅ コスパがいい
ヨーロッパに比べて旅費も滞在費もリーズナブル。長期の休みを取らなくても行けるというハードルの低さも人気の理由。
シドニー:歴史とモダンが共存する街で、洗練されたウエディングフォトを
セント・メアリー大聖堂の壮麗なファサード、ハーバーブリッジとオペラハウスを望むロックス地区、そしてストランド・アーケードの優美な内装。
シドニーは、歴史的な建築と近代的な都市景観が見事に融合した、ウエディングフォトに最適なロケーションです。
さらに、シドニーは「街と自然が近い」ことでも有名。
午前中にクラシカルな街中でフォト撮影をしたあと、午後はビーチやボタニックガーデンでナチュラルなカットを撮るという贅沢なプランも可能です。
-
空港から市内までのアクセス:約20分
-
時差:+1時間(日本とほぼ変わらない)
-
シティ・ビーチ・教会などバリエーション豊富な撮影が1日で完結!
メルボルン:ヨーロッパの空気が残る“芸術の都”で、物語のような一枚を
19世紀のヴィクトリア建築が並ぶ通り、アートなカフェ文化、そして街全体がクリエイティブな雰囲気に包まれているのがメルボルンの魅力。
ウエディングフォトの背景として人気なのは、
-
世界遺産カールトン・ガーデンズと王立展示館
-
アートと歴史が融合したモンサルヴァット(修道院跡)
-
レトロなショッピングアーケードや路面電車が行き交う街角
まるでヨーロッパにいるかのようなロケーションで、洗練されたシックなフォトウエディングが叶います。
-
アートと建築が融合するロマンチックな背景多数
-
少し足を延ばせば、ワイナリーや森林公園も撮影可能
-
天候が安定しやすく、柔らかな自然光も美しい
次なる「王道フォトスポット」はオーストラリアかも
これまでのビーチフォトに代わる新しい選択肢として、“街並み+歴史的建築”という背景をもつ都市型ウエディングフォトが支持されはじめています。
その中でもオーストラリア・メルボルンやシドニーは、コスパ、アクセス、ロケーションすべてが揃った、いま最注目のスポット。
「ビーチじゃない写真がいいな」
「ヨーロッパみたいな雰囲気が欲しいけど、距離と予算が…」
そんなカップルにこそおすすめしたい、次世代のウエディングフォト旅行です。
なぜオーストラリアがいま人気なのか──その理由は明白です
オーストラリア・シドニーやメルボルンが選ばれる理由は、単なる「新しさ」や「見た目の違い」だけではありません。
-
旅費はハワイやヨーロッパよりもリーズナブル
-
撮影のクオリティは同等、むしろロケーションによってはそれ以上
-
直行便&時差なしの快適アクセス
-
最短3泊4日で行ける手軽さ
すべてを兼ね備えたオーストラリアは、これからの**“新定番ウエディングフォトロケーション”として注目されること間違いなし**。
まだ知られていないスポットも多く、**「他と被らない」「自分たちらしい」**一枚を求めるカップルにぴったりです。