「オーストラリアで結婚式って難しいのでは?」——そう思っていませんか?
実はそんなことはありません。
オーストラリアには、結婚式の文化がしっかりと根付いています。
教会やチャペルといった式場をはじめ、
フォトグラファー、ヘアメイク、フローリスト、送迎会社、ウエディングケーキショップまで、
地元のカップルの結婚式を支える専門チームが、各都市に存在しています。
そして、かつては多くの日本人カップルの結婚式をサポートしていたスタッフたちも、
コロナ禍を機に活動を一時休止。チームの解散や、別の職業へ転職する動きもありました。
しかし今、状況は変わりつつあります。
「やっぱり結婚式の仕事がしたい」——そんな声とともに、
かつての経験豊富なスタッフたちが少しずつ戻ってきているのです。
その結果、ゴールドコースト、ブリスベン、シドニー、メルボルンといった主要都市では、再び日本人のための結婚式が動き始めています。
式場だけでなく、ヘアメイク、撮影、衣装、ケーキやフラワーなど、
信頼できる現地チームが再び連携し、“安心して挙げられるオーストラリアの結婚式”が戻ってきている今こそ、
新たなスタートのチャンスです。
🏛️ オーストラリアだからこそ“本物の教会”がおすすめ
観光地にある海外の結婚式場というと、“チャペル風”の会場が多いイメージかもしれません。
けれど、オーストラリアには歴史ある本物の教会が各地に残されており、今も現役で使われています。
広大な土地にゆとりのある空間設計、荘厳な石造りの建築、そして地元の人々に今も愛され続けているリアルな結婚文化。
そんな背景を持つからこそ、オーストラリアでの結婚式には“本物の教会”を選ぶ価値があります。
🗼 本物の教会と、結婚式専用チャペルの違い
リゾート地では、結婚式専用に建てられた“チャペル風”の施設が多くあります。
白くて可愛らしい外観やガラス張りのデザインなど、見た目は素敵ですが、
ホテルや観光施設の一角に設けられた「演出空間」であることも少なくありません。
一方、オーストラリアには、100年以上の歴史を持つ本物の教会が、今も各地に残っています。
日々の礼拝が行われ、地域の人々に愛され続けてきた場所。
そんな“本物の場所”で結婚式を挙げられるのは、人生の節目として何よりの価値になるはずです。
😞 コロナを機に静かに消えていったチャペルたち
コロナ禍で多くの結婚式が中止・延期となった数年間。
それに伴い、観光に依存していたチャペルや会場も、静かに姿を消していきました。
SNSで見て憧れていたチャペルが、いざ調べるともう存在しない——
そんなことも、決して珍しくない時代になっています。
💔 それでも、“本物の教会”は変わらずそこにある
けれど、地域の暮らしに根付いた本物の教会は、
観光客が途絶えても、地域の人たちの生活とともに、静かにその姿を守ってきました。
そしてこれらの教会は、地元の人々も実際に結婚式で利用している場所。
観光用ではなく、人生の節目を支える“本当の結婚式場”として、今も大切に使われています。
🎵 ステンドグラスとパイプオルガンに包まれる、忘れられない時間
たとえばブリスベンのセントジョーンズ大聖堂。
ゴシック様式の石造りの荘厳な空間と、3,000本以上のパイプを持つオルガンの音色。
まるでヨーロッパにいるかのような非日常空間での挙式は、
ふたりの人生に深く刻まれる、かけがえのない記憶になるはずです。
✈️ アクセスしやすく、物価も安心
オーストラリアは直行便が多く、時差もわずか。
気候も穏やかで治安もよく、ご家族も安心して参列できます。
さらに、ハワイやヨーロッパと比べて物価の上昇が比較的穏やかで、チップ文化もありません。
コストパフォーマンスの良さも、オーストラリア挙式の大きな魅力です。
📱 写真があふれる時代だからこそ、“記憶に残る場所”を
SNSには、たくさんの結婚式の写真があふれています。
でもよく見ると、「どこで撮ったか分からない」ほど似たような構図や背景も多くありませんか?
白いチャペル、ガラス張り、青い海——
それらは美しいけれど、ある種の“テンプレート”に沿った結婚式が増えてきているのも事実です。
だからこそ、「どこで挙げたか」ではなく、「どう違ったか」が問われる時代。
写真を見た人に「この場所、すごいね」と言ってもらえるような、記憶に残る舞台を選ぶことが大切になってきています。
🏛️ 挙式のあとは、“街そのものが舞台”になるロケーション撮影を
オーストラリアの魅力は、挙式だけにとどまりません。
教会の外へ出れば、歴史ある建造物や美しい街並み、自然と調和した空間が広がります。
ブリスベンの州議事堂やリバーサイド、
メルボルンの市庁舎やビクトリア建築群、
シドニーのロックス地区やハーバーブリッジ。
その都市そのものがロケーションになるからこそ、写真に込められる意味が深くなります。
テンプレートにない、あなただけの1枚が、きっと残せます。
🏡 いつか家族でまた訪れたい——帰ってこられる場所があるということ
結婚式は、一度きりのイベントではなく、「これからの人生の出発点」。
何年か経って、家族と一緒に再びオーストラリアを訪れたとき、
「ここが、パパとママが結婚式をした場所だよ」
と語れる場所があることは、それだけで幸せな思い出になります。
もちろん、それは教会でなくても構いません。
ビーチでも、ガーデンでも、ふたりにとっての“大切な場所”であることが大事。
また戻ってこられる場所を持てること——それが、人生において最高の贈り物になるのではないでしょうか。
🌿 オージースナップでは“本物の教会”をご紹介しています
オージースナップでは、形式や演出ではなく、
**“人生にちゃんと残る結婚式”**を大切にしたい方へ、本物の教会をご紹介しています。
現在ご案内可能な教会は以下の通りです:
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セントジョーンズ大聖堂(ブリスベン)
歴史と格式を備えたゴシック様式の大聖堂。ステンドグラスとパイプオルガンが魅力。
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セントトーマス教会(シドニー)
ノースシドニーに佇む、1884年創建の英国建築様式の石造り教会。裏手には美しいガーデンも。
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セントマーガレット教会(ゴールドコースト)
木造の温かみあるチャペルで、少人数婚やエロープメントにぴったりの落ち着いた雰囲気。
さらに、メルボルンでも新たに結婚式ができる教会の準備を進行中。
近日中にご紹介が可能となる予定ですので、どうぞご期待ください。
💬 最後に──少ないからこそ、価値がある
実は、オーストラリアで本物の教会挙式をプロデュースしている会社は非常に限られています。
情報も少なく、検索してもなかなか出てこない。
そんな中で準備を進めるのは、不安もあるかもしれません。
でも、どうかあきらめないでください。
あなたの人生の節目にふさわしい場所で、
あなたらしい結婚式を、私たちオージースナップが心を込めてサポートいたします。