「海外で結婚式をしたいけれど、豪華な演出よりも本質的な“結婚の証”を大切にしたい」
「法律的にもしっかりと結婚を成立させたい」
そんなカップルに選ばれているのが、**レジストリウエディング(Registry Wedding)**です。
この記事では、オーストラリアでのレジストリウエディングの魅力、手続き、費用、人気のロケーションなどを詳しくご紹介します。
💍 レジストリウエディングとは?
レジストリウエディングとは、各州の婚姻登記所(Registry Office)で法的に婚姻を成立させる挙式のこと。
宗教色を排し、シンプルでありながら、しっかりと法律に基づいた結婚式を行うことができます。
日本でいう「区役所での婚姻届提出」とは異なり、レジストリウエディングは公的な立会人(セレブレント)と共に行う式であり、指輪の交換や誓いの言葉の読み上げも可能です。
✅ レジストリウエディングのメリット
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費用が現実的
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歴史的建築物などの美しい会場も多数
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結婚証明書が発行され、法的に効力がある
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宗教色がないため、国際カップル・LGBTカップルにも人気
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ドレスやタキシードを着ての記念撮影もOK
📍 人気の会場ロケーション(州別)
■ メルボルン(ビクトリア州)
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Old Treasury Building(オールドトレジャリービル)
石造りの重厚な建物内にある「Margaret Craig Room」で挙式が可能。
挙式不可日:土日祝
■ シドニー(ニューサウスウェールズ州)
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Chippendale Registry Officeなど
アーバンな雰囲気の会場からクラシックな建物まで、選択肢あり
■ ブリスベン(クイーンズランド州)
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Brisbane Registry Office
川沿いのロケーションが人気。
■ パース(西オーストラリア州)
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Grevillea Room/Banksia Room(Registry Office内)
スワン川を望むロケーションで、20名〜35名まで対応可能
📷 挙式+フォトプランもおすすめ
レジストリオフィスでの挙式後、街並みを活かしたフォトツアーもご希望に応じてアレンジ可能です。
たとえば:
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メルボルンなら…Carlton Gardens、Parliament House、Fitzroy Gardens
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シドニーなら…オペラハウス周辺、ハーバーブリッジ
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ブリスベンなら…City Botanic Gardens、ブリスベン川周辺
結婚式の余韻をそのままに、美しい写真を残せます。
📝 日本人カップルが挙式する際の注意点
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Notice of Intended Marriage(婚姻意思届)を挙式の1ヶ月以上前に提出が必要(※英語+日本語訳付き戸籍謄本が必要)
🌈 誰でも選べる、自由な結婚式のかたち
レジストリウエディングは、
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海外旅行ついでに式を挙げたい
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少人数で、でもしっかりと婚姻を成立させたい
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セレモニーも写真も大切にしたい
という方にぴったり。
本物の結婚式を、自由に、自分らしく。
私たちは、書類サポートから現地アテンド、衣装、撮影まで
ワンストップで対応いたします。
📝【重要】日本人カップルは「オーストラリア領事館」での手続きが必要です
オーストラリアで**法的に有効な結婚式(リーガルウエディング)**を挙げるには、以下の条件が定められています。
✅ 日本人がレジストリウエディングをするために必要な主な手続き:
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**Notice of Intended Marriage(婚姻意思届)**の提出
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挙式予定日の1ヶ月以上前までに提出が必要です
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日本の戸籍謄本(英訳付き)などの公的書類が求められます
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オーストラリア領事館での立会人署名の取得
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日本にいながら書類を提出する場合、在日オーストラリア大使館/領事館で立会人の署名をしてもらう必要があります
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これは、オーストラリア国外にいるカップルが、婚姻意思を正しく届け出るための重要なプロセスです
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翻訳文書の用意(戸籍謄本など)
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オーストラリアでは英語での書類が求められます
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📍オーストラリア領事館での手続きの流れ(例)
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お住まいの地域を管轄するオーストラリア領事館に予約を入れる
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必要書類(パスポート、戸籍謄本、婚姻意思届など)を持参
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公証人の前で婚姻意思届に署名し、立会人欄に署名をもらう
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書類一式を現地のセレブレントまたはレジストリオフィスへ郵送・提出
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オーストラリア入国後、予定日に挙式へ
✈️ 領事館での手続きは「渡航前」に済ませる必要あり
この手続きが済んでいないと、現地で予定通りの挙式ができなくなる可能性があります。
そのため、「レジストリウエディングをしたい」と決まった段階で、すぐに領事館手続きのスケジュールを確認・準備を始めることが大切です。
💬 ご相談はお気軽に
「どこで挙式できる?」「書類はどうするの?」「いつから準備すればいい?」
どんな小さな疑問でも構いません。
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